黒崎幸吉著 註解新約聖書 Web版

新共同訳レビ記第24章

◆常夜灯

24章1節 主はモーセに仰せになった。

24章2節 イスラエルの人々に命じて、オリーブを砕いて取った純粋の油をともし火に用いるために持って来させ、常夜灯にともさせ、

24章3節 臨在の幕屋にある掟の箱を隔てる垂れ幕の手前に備え付けさせなさい。アロンは主の御前に、夕暮れから朝まで絶やすことなく火をともしておく。これは代々にわたってあなたたちの守るべき不変の定めである。

24章4節 アロンは主の御前に絶やすことなく火をともすために、純金の燭台の上にともし火皿を備え付ける。

◆十二個のパン

24章5節 あなたは上等の小麦粉を用意し、それぞれ十分の二エファの分量の輪形のパンを十二個焼く。

24章6節 それを一列に六個ずつ二列に並べ、純金の机の上に置いて主の御前に供える。

24章7節 各列に純粋の香料を添える。それはパンのしるしとして燃やして主にささげる。

24章8節 アロンはイスラエルの人々による供え物として、安息日ごとに主の御前に絶えることなく供える。これは永遠の契約である。

24章9節 このパンはアロンとその子らのものであり、彼らはそれを聖域で食べねばならない。それは神聖なものだからである。燃やして主にささげる物のうちで、これは彼のものである。これは不変の定めである。

◆神の御名を冒涜する者

24章10節 イスラエルの人々の間に、イスラエル人を母とし、エジプト人を父に持つ男がいた。この男が宿営において、一人の生粋のイスラエル人と争った。

24章11節 イスラエル人を母に持つこの男が主の御名を口にして冒涜した。人々は彼をモーセのところに連行した。母の名はシェロミトといい、ダン族のディブリの娘であった。

24章12節 人々は彼を留置して、主御自身の判決が示されるのを待った。

24章13節 主はモーセに仰せになった。

24章14節 冒涜した男を宿営の外に連れ出し、冒涜の言葉を聞いた者全員が手を男の頭に置いてから、共同体全体が彼を石で打ち殺す。

24章15節 あなたはイスラエルの人々に告げなさい。神を冒涜する者はだれでも、その罪を負う。

24章16節 主の御名を呪う者は死刑に処せられる。共同体全体が彼を石で打ち殺す。神の御名を呪うならば、寄留する者も土地に生まれた者も同じく、死刑に処せられる。

24章17節 人を打ち殺した者はだれであっても、必ず死刑に処せられる。

24章18節 家畜を打ち殺す者は、その償いをする。命には命をもって償う。

24章19節 人に傷害を加えた者は、それと同一の傷害を受けねばならない。

24章20節 骨折には骨折を、目には目を、歯には歯をもって人に与えたと同じ傷害を受けねばならない。

24章21節 家畜を打ち殺す者は、それを償うことができるが、人を打ち殺す者は死刑に処せられる。

24章22節 あなたたちに対する刑罰は寄留する者にも土地に生まれた者にも同様に適用される。わたしはあなたたちの神、主である。

24章23節 モーセがイスラエルの人々に告げ終えると、彼らは神を冒涜した男を宿営の外に連れ出して石で打ち殺した。イスラエルの人々は主がモーセに命じられたとおりに行った。


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