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新共同訳引照Web版 V2.0

マタイによる福音書10章19節

引き渡されたときは、何をどう言おうかと心配してはならない。そのときには、言うべきことは教えられる。 [→ネストレ引照]

  1. [(19−22)]

      マルコによる福音書 13章11節 - 13節
      13章11節 引き渡され、連れて行かれるとき、何を言おうかと取り越し苦労をしてはならない。そのときには、教えられることを話せばよい。実は、話すのはあなたがたではなく、聖霊なのだ。
      13章12節 兄弟は兄弟を、父は子を死に追いやり、子は親に反抗して殺すだろう。
      13章13節 また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」

      ルカによる福音書 21章12節 - 17節
      21章12節 しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。
      21章13節 それはあなたがたにとって証しをする機会となる。
      21章14節 だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。
      21章15節 どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。
      21章16節 あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。
      21章17節 また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。

  2. [何をどう言おうかと心配してはならない]

      ルカによる福音書 12章11節
      12章11節 会堂や役人、権力者のところに連れて行かれたときは、何をどう言い訳しようか、何を言おうかなどと心配してはならない。

  3. [言うべきことは教えられる]

      出エジプト記 4章12節
      4章12節 さあ、行くがよい。このわたしがあなたの口と共にあって、あなたが語るべきことを教えよう。」

      ルカによる福音書 12章12節
      12章12節 言うべきことは、聖霊がそのときに教えてくださる。」