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新共同訳引照Web版 V2.0

マタイによる福音書11章23節

また、カファルナウム、お前は、/天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。お前のところでなされた奇跡が、ソドムで行われていれば、あの町は今日まで無事だったにちがいない。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      ルカによる福音書 10章15節
      10章15節 また、カファルナウム、お前は、/天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。

  2. [カファルナウム]

      マタイによる福音書 4章13節
      4章13節 そして、ナザレを離れ、ゼブルンとナフタリの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた。

  3. [陰府]

      マタイによる福音書 16章18節
      16章18節 わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。

      ルカによる福音書 16章23節
      16章23節 そして、金持ちは陰府でさいなまれながら目を上げると、宴席でアブラハムとそのすぐそばにいるラザロとが、はるかかなたに見えた。

      使徒言行録 2章27節
      2章27節 あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、/あなたの聖なる者を/朽ち果てるままにしておかれない。

      使徒言行録 2章31節
      2章31節 そして、キリストの復活について前もって知り、/『彼は陰府に捨てておかれず、/その体は朽ち果てることがない』/と語りました。

      ヨハネの黙示録 1章18節
      1章18節 また生きている者である。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きて、死と陰府の鍵を持っている。

      ヨハネの黙示録 6章8節
      6章8節 そして見ていると、見よ、青白い馬が現れ、乗っている者の名は「死」といい、これに陰府が従っていた。彼らには、地上の四分の一を支配し、剣と飢饉と死をもって、更に地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられた。

      ヨハネの黙示録 20章13節 - 14節
      20章13節 海は、その中にいた死者を外に出した。死と陰府も、その中にいた死者を出し、彼らはそれぞれ自分の行いに応じて裁かれた。
      20章14節 死も陰府も火の池に投げ込まれた。この火の池が第二の死である。

  4. [落とされる]

      イザヤ書 14章12節 - 15節
      14章12節 ああ、お前は天から落ちた/明けの明星、曙の子よ。お前は地に投げ落とされた/もろもろの国を倒した者よ。
      14章13節 かつて、お前は心に思った。「わたしは天に上り/王座を神の星よりも高く据え/神々の集う北の果ての山に座し
      14章14節 雲の頂に登って/いと高き者のようになろう」と。
      14章15節 しかし、お前は陰府に落とされた/墓穴の底に。

  5. [ソドム]

      創世記 19章24節
      19章24節 主はソドムとゴモラの上に天から、主のもとから硫黄の火を降らせ、

      ペテロの手紙二 2章6節
      2章6節 また、神はソドムとゴモラの町を灰にし、滅ぼし尽くして罰し、それから後の不信心な者たちへの見せしめとなさいました。

      ユダの手紙 1章7節
      1章7節 ソドムやゴモラ、またその周辺の町は、この天使たちと同じく、みだらな行いにふけり、不自然な肉の欲の満足を追い求めたので、永遠の火の刑罰を受け、見せしめにされています。