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新共同訳引照Web版 V2.0

マタイによる福音書13章33節

また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      ルカによる福音書 13章20節 - 21節
      13章20節 また言われた。「神の国を何にたとえようか。
      13章21節 パン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」

  2. [パン種]

      出エジプト記 12章15節
      12章15節 七日の間、あなたたちは酵母を入れないパンを食べる。まず、祭りの最初の日に家から酵母を取り除く。この日から第七日までの間に酵母入りのパンを食べた者は、すべてイスラエルから断たれる。

      出エジプト記 13章7節
      13章7節 酵母を入れないパンを七日の間食べる。あなたのもとに酵母入りのパンがあってはならないし、あなたの領土のどこにも酵母があってはならない。

      レビ記 2章11節
      2章11節 主にささげる穀物の献げ物はすべて、酵母を入れて作ってはならない。酵母や蜜のたぐいは一切、燃やして主にささげる物として煙にしてはならないからである。

      レビ記 6章9節 - 10節
      6章9節 残りの分はアロンとその子らが食べる。それを酵母を入れないパンにし、しかも聖域、つまり臨在の幕屋の庭で食べねばならない。
      6章10節 このパンは酵母を入れて焼いてはならない。これは燃やしてささげた残りであって、わたしが彼らの分け前として与えたものであり、贖罪および賠償の献げ物と同じく、神聖なものである。

      レビ記 10章12節
      10章12節 モーセはアロンと生き残ったエルアザルとイタマルに命じた。主に燃やしてささげた穀物の献げ物の残りで酵母を入れないパンを作り、祭壇の傍らで食べよ。それは神聖なものだからである。

      レビ記 23章17節
      23章17節 各自の家から、十分の二エファの上等の小麦粉に酵母を入れて焼いたパン二個を携えて、奉納物とする。これは主にささげる初物である。

      ホセア書 7章4節
      7章4節 彼らは皆、姦淫を行う者/燃えるかまどのようだ。パンを焼く者は小麦粉をこねると/膨むまで、火をかき立てずにじっと待つ。

      マタイによる福音書 16章6節
      16章6節 イエスは彼らに、「ファリサイ派とサドカイ派の人々のパン種によく注意しなさい」と言われた。

      マタイによる福音書 16章11節 - 12節
      16章11節 パンについて言ったのではないことが、どうして分からないのか。ファリサイ派とサドカイ派の人々のパン種に注意しなさい。」
      16章12節 そのときようやく、弟子たちは、イエスが注意を促されたのは、パン種のことではなく、ファリサイ派とサドカイ派の人々の教えのことだと悟った。

      マルコによる福音書 8章15節
      8章15節 そのとき、イエスは、「ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。

      ルカによる福音書 12章1節
                ◆偽善に気をつけさせる
      12章1節 とかくするうちに、数えきれないほどの群衆が集まって来て、足を踏み合うほどになった。イエスは、まず弟子たちに話し始められた。「ファリサイ派の人々のパン種に注意しなさい。それは偽善である。

      コリントの信徒への手紙一 5章6節 - 8節
      5章6節 あなたがたが誇っているのは、よくない。わずかなパン種が練り粉全体を膨らませることを、知らないのですか。
      5章7節 いつも新しい練り粉のままでいられるように、古いパン種をきれいに取り除きなさい。現に、あなたがたはパン種の入っていない者なのです。キリストが、わたしたちの過越の小羊として屠られたからです。
      5章8節 だから、古いパン種や悪意と邪悪のパン種を用いないで、パン種の入っていない、純粋で真実のパンで過越祭を祝おうではありませんか。

      ガラテヤの信徒への手紙 5章9節
      5章9節 わずかなパン種が練り粉全体を膨らませるのです。

  3. []

      創世記 18章6節
      18章6節 アブラハムは急いで天幕に戻り、サラのところに来て言った。「早く、上等の小麦粉を三セアほどこねて、パン菓子をこしらえなさい。」

      士師記 6章19節
      6章19節 ギデオンは行って、子山羊一匹、麦粉一エファの酵母を入れないパンを調え、肉を籠に、肉汁を壺に入れ、テレビンの木の下にいる方に差し出した。

      サムエル記上 1章24節
      1章24節 乳離れした後、ハンナは三歳の雄牛一頭、麦粉を一エファ、ぶどう酒の革袋を一つ携え、その子を連れてシロの主の家に上って行った。この子は幼子にすぎなかったが、