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新共同訳引照Web版 V2.0

マタイによる福音書22章34節


          ◆最も重要な掟   (マコ12:28-34 ルカ10:25-28 )

ファリサイ派の人々は、イエスがサドカイ派の人々を言い込められたと聞いて、一緒に集まった。 [→ネストレ引照]

  1. [(34−40)]

      マルコによる福音書 12章28節 - 31節
                ◆最も重要な掟
      12章28節 彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」
      12章29節 イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。
      12章30節 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
      12章31節 第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」

      ルカによる福音書 10章25節 - 28節
                ◆善いサマリア人
      10章25節 すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」
      10章26節 イエスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると、
      10章27節 彼は答えた。「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。」
      10章28節 イエスは言われた。「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」

  2. [サドカイ派]

      マタイによる福音書 3章7節
      3章7節 ヨハネは、ファリサイ派やサドカイ派の人々が大勢、洗礼を受けに来たのを見て、こう言った。「蝮の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、だれが教えたのか。