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新共同訳引照Web版 V2.0

マタイによる福音書24章29節


          ◆人の子が来る   (マコ13:24-27 ルカ21:25-28 )

「その苦難の日々の後、たちまち/太陽は暗くなり、/月は光を放たず、/星は空から落ち、/天体は揺り動かされる。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      イザヤ書 13章10節
      13章10節 天のもろもろの星とその星座は光を放たず/太陽は昇っても闇に閉ざされ/月も光を輝かさない。

      イザヤ書 24章23節
      24章23節 月は辱められ、太陽は恥じる/万軍の主がシオンの山、エルサレムで王となり/長老たちの前に、主の栄光が現されるとき。

      エゼキエル書 32章7節
      32章7節 お前が消えうせるとき/わたしは空を覆い、星を暗くする。また、太陽を雲で覆い、月も光を放たない。

      ヨエル書 2章10節
      2章10節 その前に、地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。

      ヨエル書 3章4節
      3章4節 主の日、大いなる恐るべき日が来る前に/太陽は闇に、月は血に変わる。

      ヨエル書 4章15節
      4章15節 太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。

      アモス書 5章20節
      5章20節 主の日は闇であって、光ではない。暗闇であって、輝きではない。

      アモス書 8章9節
                ◆終わりの日
      8章9節 その日が来ると、と主なる神は言われる。わたしは真昼に太陽を沈ませ/白昼に大地を闇とする。

      ゼファニヤ書 1章15節
      1章15節 その日は憤りの日/苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日/闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。

      使徒言行録 2章20節
      2章20節 主の偉大な輝かしい日が来る前に、/太陽は暗くなり、/月は血のように赤くなる。

      ヨハネの黙示録 6章12節
      6章12節 また、見ていると、小羊が第六の封印を開いた。そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、

      ヨハネの黙示録 8章12節
      8章12節 第四の天使がラッパを吹いた。すると、太陽の三分の一、月の三分の一、星という星の三分の一が損なわれたので、それぞれ三分の一が暗くなって、昼はその光の三分の一を失い、夜も同じようになった。

  2. [苦難の日々]

      マタイによる福音書 24章21節
      24章21節 そのときには、世界の初めから今までなく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。

  3. [星は空から落ち]

      イザヤ書 34章4節
      34章4節 天の全軍は衰え/天は巻物のように巻き上げられる。ぶどうの葉がしおれ/いちじくの葉がしおれるように/その全軍は力を失う。

      ヨハネの黙示録 6章13節
      6章13節 天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようだった。