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新共同訳引照Web版 V2.0

マタイによる福音書25章14節


          ◆「タラントン」のたとえ   (ルカ19:11-27 )

「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。 [→ネストレ引照]

  1. [(14−30)]

      ルカによる福音書 19章12節 - 17節
      19章12節 イエスは言われた。「ある立派な家柄の人が、王の位を受けて帰るために、遠い国へ旅立つことになった。
      19章13節 そこで彼は、十人の僕を呼んで十ムナの金を渡し、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』と言った。
      19章14節 しかし、国民は彼を憎んでいたので、後から使者を送り、『我々はこの人を王にいただきたくない』と言わせた。
      19章15節 さて、彼は王の位を受けて帰って来ると、金を渡しておいた僕を呼んで来させ、どれだけ利益を上げたかを知ろうとした。
      19章16節 最初の者が進み出て、『御主人様、あなたの一ムナで十ムナもうけました』と言った。
      19章17節 主人は言った。『良い僕だ。よくやった。お前はごく小さな事に忠実だったから、十の町の支配権を授けよう。』

  2. [旅行に出かける]

      マタイによる福音書 21章33節
                ◆「ぶどう園と農夫」のたとえ
      21章33節 「もう一つのたとえを聞きなさい。ある家の主人がぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。

      マルコによる福音書 13章34節
      13章34節 それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。