マタイによる福音書6章26節
空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。
[→ネストレ引照]
●ヨブ記 38章41節
38章41節 誰が烏のために餌を置いてやるのか/その雛が神に向かって鳴き/食べ物を求めて迷い出るとき。
●詩篇 147章9節
147章9節 獣や、烏のたぐいが求めて鳴けば/食べ物をお与えになる。
●マタイによる福音書 10章29節 - 31節
10章29節 二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。
10章30節 あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。
10章31節 だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」
●ルカによる福音書 12章24節 - 31節
12章24節 烏のことを考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりもどれほど価値があることか。
12章25節 あなたがたのうちのだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。
12章26節 こんなごく小さな事さえできないのに、なぜ、ほかの事まで思い悩むのか。
12章27節 野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。働きもせず紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
12章28節 今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことである。信仰の薄い者たちよ。
12章29節 あなたがたも、何を食べようか、何を飲もうかと考えてはならない。また、思い悩むな。
12章30節 それはみな、世の異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要なことをご存じである。
12章31節 ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる。