マタイによる福音書8章14節
          ◆多くの病人をいやす
  (マコ1:29-34 ルカ4:38-41 )
イエスはペトロの家に行き、そのしゅうとめが熱を出して寝込んでいるのを御覧になった。
[→ネストレ引照]
●マルコによる福音書 1章29節 - 34節
          ◆多くの病人をいやす
1章29節 すぐに、一行は会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。
1章30節 シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。
1章31節 イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。
1章32節 夕方になって日が沈むと、人々は、病人や悪霊に取りつかれた者を皆、イエスのもとに連れて来た。
1章33節 町中の人が、戸口に集まった。
1章34節 イエスは、いろいろな病気にかかっている大勢の人たちをいやし、また、多くの悪霊を追い出して、悪霊にものを言うことをお許しにならなかった。悪霊はイエスを知っていたからである。
●ルカによる福音書 4章38節 - 41節
          ◆多くの病人をいやす
4章38節 イエスは会堂を立ち去り、シモンの家にお入りになった。シモンのしゅうとめが高い熱に苦しんでいたので、人々は彼女のことをイエスに頼んだ。
4章39節 イエスが枕もとに立って熱を叱りつけられると、熱は去り、彼女はすぐに起き上がって一同をもてなした。
4章40節 日が暮れると、いろいろな病気で苦しむ者を抱えている人が皆、病人たちをイエスのもとに連れて来た。イエスはその一人一人に手を置いていやされた。
4章41節 悪霊もわめき立て、「お前は神の子だ」と言いながら、多くの人々から出て行った。イエスは悪霊を戒めて、ものを言うことをお許しにならなかった。悪霊は、イエスをメシアだと知っていたからである。
●コリントの信徒への手紙一 9章5節
9章5節 わたしたちには、他の使徒たちや主の兄弟たちやケファのように、信者である妻を連れて歩く権利がないのですか。