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新共同訳引照Web版 V2.0

マルコによる福音書12章1節


          ◆「ぶどう園と農夫」のたとえ   (マタ21:33-46 ルカ20:9-19 )

イエスは、たとえで彼らに話し始められた。「ある人がぶどう園を作り、垣を巡らし、搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。 [→ネストレ引照]

  1. [たとえで彼らに話し始められた]

      マルコによる福音書 3章23節
      3章23節 そこで、イエスは彼らを呼び寄せて、たとえを用いて語られた。「どうして、サタンがサタンを追い出せよう。

      マルコによる福音書 4章2節
      4章2節 イエスはたとえでいろいろと教えられ、その中で次のように言われた。

      マルコによる福音書 4章34節
      4章34節 たとえを用いずに語ることはなかったが、御自分の弟子たちにはひそかにすべてを説明された。

  2. [ぶどう園]

      イザヤ書 5章7節
      5章7節 イスラエルの家は万軍の主のぶどう畑/主が楽しんで植えられたのはユダの人々。主は裁き(ミシュパト)を待っておられたのに/見よ、流血(ミスパハ)。正義(ツェダカ)を待っておられたのに/見よ、叫喚(ツェアカ)。

  3. [搾り場]

      イザヤ書 5章2節
      5章2節 よく耕して石を除き、良いぶどうを植えた。その真ん中に見張りの塔を立て、酒ぶねを掘り/良いぶどうが実るのを待った。しかし、実ったのは酸っぱいぶどうであった。