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新共同訳引照Web版 V2.0

マルコによる福音書14章38節

誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。」 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      マタイによる福音書 26章41節
      26章41節 誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。」

  2. [誘惑に陥らぬよう]

      マタイによる福音書 6章13節
      6章13節 わたしたちを誘惑に遭わせず、/悪い者から救ってください。』

  3. [目を覚まして祈っていなさい]

      コリントの信徒への手紙一 16章13節
                ◆結びの言葉
      16章13節 目を覚ましていなさい。信仰に基づいてしっかり立ちなさい。雄々しく強く生きなさい。

  4. [肉体は弱い]

      ローマの信徒への手紙 7章18節 - 25節
      7章18節 わたしは、自分の内には、つまりわたしの肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意志はありますが、それを実行できないからです。
      7章19節 わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている。
      7章20節 もし、わたしが望まないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。
      7章21節 それで、善をなそうと思う自分には、いつも悪が付きまとっているという法則に気づきます。
      7章22節 「内なる人」としては神の律法を喜んでいますが、
      7章23節 わたしの五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、わたしを、五体の内にある罪の法則のとりこにしているのが分かります。
      7章24節 わたしはなんと惨めな人間なのでしょう。死に定められたこの体から、だれがわたしを救ってくれるでしょうか。
      7章25節 わたしたちの主イエス・キリストを通して神に感謝いたします。このように、わたし自身は心では神の律法に仕えていますが、肉では罪の法則に仕えているのです。

      ガラテヤの信徒への手紙 5章17節
      5章17節 肉の望むところは、霊に反し、霊の望むところは、肉に反するからです。肉と霊とが対立し合っているので、あなたがたは、自分のしたいと思うことができないのです。