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新共同訳引照Web版 V2.0

マルコによる福音書16章18節

手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      使徒言行録 4章30節
      4章30節 どうか、御手を伸ばし聖なる僕イエスの名によって、病気がいやされ、しるしと不思議な業が行われるようにしてください。」

  2. [手で蛇をつかみ]

      エレミヤ書 8章17節
      8章17節 わたしはお前たちの中に蛇や蝮を送る。彼らにはどのような呪文も役に立たない。彼らはお前たちをかむ、と主は言われる。

      ルカによる福音書 10章19節
      10章19節 蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない。

      使徒言行録 28章3節 - 5節
      28章3節 パウロが一束の枯れ枝を集めて火にくべると、一匹の蝮が熱気のために出て来て、その手に絡みついた。
      28章4節 住民は彼の手にぶら下がっているこの生き物を見て、互いに言った。「この人はきっと人殺しにちがいない。海では助かったが、『正義の女神』はこの人を生かしておかないのだ。」
      28章5節 ところが、パウロはその生き物を火の中に振り落とし、何の害も受けなかった。

  3. [病人に手を置けば治る]

      マルコによる福音書 5章23節
      5章23節 しきりに願った。「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」

      テモテへの手紙一 4章14節
      4章14節 あなたの内にある恵みの賜物を軽んじてはなりません。その賜物は、長老たちがあなたに手を置いたとき、預言によって与えられたものです。