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新共同訳引照Web版 V2.0

マルコによる福音書2章26節

アビアタルが大祭司であったとき、ダビデは神の家に入り、祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、一緒にいた者たちにも与えたではないか。」 [→ネストレ引照]

  1. [アビアタル]

      サムエル記上 21章2節 - 3節
      21章2節 ダビデは、ノブの祭司アヒメレクのところに行った。ダビデを不安げに迎えたアヒメレクは、彼に尋ねた。「なぜ、一人なのですか、供はいないのですか。」
      21章3節 ダビデは祭司アヒメレクに言った。「王はわたしに一つの事を命じて、『お前を遣わす目的、お前に命じる事を、だれにも気づかれるな』と言われたのです。従者たちには、ある場所で落ち合うよう言いつけてあります。

      サムエル記上 22章20節
      22章20節 アヒトブの子アヒメレクの息子が一人、難を免れた。アビアタルという名で、彼はダビデのもとに逃れた。

      サムエル記下 8章17節
      8章17節 アヒトブの子ツァドクとアビアタルの子アヒメレクは共に祭司。セラヤは書記官。

      歴代史上 24章6節
      24章6節 レビ人の一人、書記官ネタンエルの子シェマヤが、王と高官、祭司ツァドク、アビアタルの子アヒメレク、祭司とレビ人の家系の長たちの前で、それを記録した。エルアザルの家系が一つ選び出され、また一つ選び出されると、イタマルの家系も一つ選び出された。

  2. [供えのパン]

      出エジプト記 25章30節
      25章30節 この机に供えのパンを、絶えずわたしの前に供えなさい。

      レビ記 24章5節
                ◆十二個のパン
      24章5節 あなたは上等の小麦粉を用意し、それぞれ十分の二エファの分量の輪形のパンを十二個焼く。

      レビ記 24章9節
      24章9節 このパンはアロンとその子らのものであり、彼らはそれを聖域で食べねばならない。それは神聖なものだからである。燃やして主にささげる物のうちで、これは彼のものである。これは不変の定めである。