ルカによる福音書11章8節
しかし、言っておく。その人は、友達だからということでは起きて何か与えるようなことはなくても、しつように頼めば、起きて来て必要なものは何でも与えるであろう。
●ルカによる福音書 18章1節 - 6節
          ◆「やもめと裁判官」のたとえ
18章1節 イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。
18章2節 「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。
18章3節 ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。
18章4節 裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。
18章5節 しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』」
18章6節 それから、主は言われた。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。