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新共同訳引照Web版 V2.0

ルカによる福音書12章37節

主人が帰って来たとき、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。はっきり言っておくが、主人は帯を締めて、この僕たちを食事の席に着かせ、そばに来て給仕してくれる。 [→ネストレ引照]

  1. [目を覚ましている]

      マタイによる福音書 24章41節
      24章41節 二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。

      ヨハネの黙示録 16章15節
      16章15節 ――見よ、わたしは盗人のように来る。裸で歩くのを見られて恥をかかないように、目を覚まし、衣を身に着けている人は幸いである。――

  2. [幸いだ]

      マタイによる福音書 24章46節
      24章46節 主人が帰って来たとき、言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである。

  3. [帯を締めて]

      ルカによる福音書 17章8節
      17章8節 むしろ、『夕食の用意をしてくれ。腰に帯を締め、わたしが食事を済ますまで給仕してくれ。お前はその後で食事をしなさい』と言うのではなかろうか。

  4. [給仕]

      ルカによる福音書 22章27節
      22章27節 食事の席に着く人と給仕する者とは、どちらが偉いか。食事の席に着く人ではないか。しかし、わたしはあなたがたの中で、いわば給仕する者である。