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新共同訳引照Web版 V2.0

ルカによる福音書2章39節


          ◆ナザレに帰る

親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。 [→ネストレ引照]

  1. [律法で定められたこと]

      ルカによる福音書 2章22節 - 23節
                ◆神殿で献げられる
      2章22節 さて、モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。
      2章23節 それは主の律法に、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。

  2. [ナザレ]

      マタイによる福音書 2章23節
      2章23節 ナザレという町に行って住んだ。「彼はナザレの人と呼ばれる」と、預言者たちを通して言われていたことが実現するためであった。

      ルカによる福音書 1章26節
                ◆イエスの誕生が予告される
      1章26節 六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。

      ルカによる福音書 2章51節
      2章51節 それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、両親に仕えてお暮らしになった。母はこれらのことをすべて心に納めていた。

      ルカによる福音書 4章16節
                ◆ナザレで受け入れられない
      4章16節 イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。