-bgcolor

新共同訳引照Web版 V2.0

ルカによる福音書20章22節

ところで、わたしたちが皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。」

  1. [皇帝]

      ルカによる福音書 2章1節
                ◆イエスの誕生
      2章1節 そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。

      ルカによる福音書 3章1節
                ◆洗礼者ヨハネ、教えを宣べる
      3章1節 皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、

      ヨハネによる福音書 19章12節
      19章12節 そこで、ピラトはイエスを釈放しようと努めた。しかし、ユダヤ人たちは叫んだ。「もし、この男を釈放するなら、あなたは皇帝の友ではない。王と自称する者は皆、皇帝に背いています。」

      ヨハネによる福音書 19章15節
      19章15節 彼らは叫んだ。「殺せ。殺せ。十字架につけろ。」ピラトが、「あなたたちの王をわたしが十字架につけるのか」と言うと、祭司長たちは、「わたしたちには、皇帝のほかに王はありません」と答えた。

      使徒言行録 17章7節
      17章7節 ヤソンは彼らをかくまっているのです。彼らは皇帝の勅令に背いて、『イエスという別の王がいる』と言っています。」

      使徒言行録 25章8節
      25章8節 パウロは、「私は、ユダヤ人の律法に対しても、神殿に対しても、皇帝に対しても何も罪を犯したことはありません」と弁明した。

      使徒言行録 25章21節
      25章21節 しかしパウロは、皇帝陛下の判決を受けるときまで、ここにとどめておいてほしいと願い出ましたので、皇帝のもとに護送するまで、彼をとどめておくように命令しました。」

      使徒言行録 25章25節
      25章25節 しかし、彼が死罪に相当するようなことは何もしていないということが、わたしには分かりました。ところが、この者自身が皇帝陛下に上訴したので、護送することに決定しました。

      使徒言行録 26章32節
      26章32節 アグリッパ王はフェストゥスに、「あの男は皇帝に上訴さえしていなければ、釈放してもらえただろうに」と言った。

      使徒言行録 27章24節
      27章24節 こう言われました。『パウロ、恐れるな。あなたは皇帝の前に出頭しなければならない。神は、一緒に航海しているすべての者を、あなたに任せてくださったのだ。』

      使徒言行録 28章19節
      28章19節 しかし、ユダヤ人たちが反対したので、わたしは皇帝に上訴せざるをえませんでした。これは、決して同胞を告発するためではありません。

      フィリピの信徒への手紙 4章22節
      4章22節 すべての聖なる者たちから、特に皇帝の家の人たちからよろしくとのことです。

  2. [税金]

      ローマの信徒への手紙 13章7節
      13章7節 すべての人々に対して自分の義務を果たしなさい。貢を納めるべき人には貢を納め、税を納めるべき人には税を納め、恐るべき人は恐れ、敬うべき人は敬いなさい。

  3. [納める]

      マタイによる福音書 17章25節
      17章25節 ペトロは、「納めます」と言った。そして家に入ると、イエスの方から言いだされた。「シモン、あなたはどう思うか。地上の王は、税や貢ぎ物をだれから取り立てるのか。自分の子供たちからか、それともほかの人々からか。」

      ルカによる福音書 23章2節
      23章2節 そして、イエスをこう訴え始めた。「この男はわが民族を惑わし、皇帝に税を納めるのを禁じ、また、自分が王たるメシアだと言っていることが分かりました。」