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新共同訳引照Web版 V2.0

ルカによる福音書23章22節

ピラトは三度目に言った。「いったい、どんな悪事を働いたと言うのか。この男には死刑に当たる犯罪は何も見つからなかった。だから、鞭で懲らしめて釈放しよう。」 [→ネストレ引照]

  1. [いったい、どんな悪事を働いたと言うのか]

      ルカによる福音書 23章41節
      23章41節 我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」

      ヨハネによる福音書 8章46節
      8章46節 あなたたちのうち、いったいだれが、わたしに罪があると責めることができるのか。わたしは真理を語っているのに、なぜわたしを信じないのか。

  2. [この男には死刑に当たる犯罪は何も見つからなかった]

      ルカによる福音書 23章14節 - 15節
      23章14節 言った。「あなたたちは、この男を民衆を惑わす者としてわたしのところに連れて来た。わたしはあなたたちの前で取り調べたが、訴えているような犯罪はこの男には何も見つからなかった。
      23章15節 ヘロデとても同じであった。それで、我々のもとに送り返してきたのだが、この男は死刑に当たるようなことは何もしていない。

  3. [鞭で懲らしめて釈放しよう]

      ルカによる福音書 23章16節
      23章16節 だから、鞭で懲らしめて釈放しよう。」