ルカによる福音書24章44節
イエスは言われた。「わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたころ、言っておいたことである。」
[→ネストレ引照]
●ルカによる福音書 24章27節
24章27節 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。
●ルカによる福音書 24章27節
24章27節 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。
●詩篇 2章2節
2章2節 なにゆえ、地上の王は構え、支配者は結束して/主に逆らい、主の油注がれた方に逆らうのか
●詩篇 16章10節
16章10節 あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく/あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず
●詩篇 69章22節
69章22節 人はわたしに苦いものを食べさせようとし/渇くわたしに酢を飲ませようとします。
●詩篇 110章1節
110章1節 【ダビデの詩。賛歌。】わが主に賜った主の御言葉。「わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう。」
●詩篇 118章22節 - 23節
118章22節 家を建てる者の退けた石が/隅の親石となった。
118章23節 これは主の御業/わたしたちの目には驚くべきこと。
●マタイによる福音書 21章42節
21章42節 イエスは言われた。「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった。これは、主がなさったことで、/わたしたちの目には不思議に見える。』
●マタイによる福音書 22章43節 - 44節
22章43節 イエスは言われた。「では、どうしてダビデは、霊を受けて、メシアを主と呼んでいるのだろうか。
22章44節 『主は、わたしの主にお告げになった。「わたしの右の座に着きなさい、/わたしがあなたの敵を/あなたの足もとに屈服させるときまで」と。』
●マタイによる福音書 27章34節 - 46節
27章34節 苦いものを混ぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはなめただけで、飲もうとされなかった。
27章35節 彼らはイエスを十字架につけると、くじを引いてその服を分け合い、
27章36節 そこに座って見張りをしていた。
27章37節 イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王イエスである」と書いた罪状書きを掲げた。
27章38節 折から、イエスと一緒に二人の強盗が、一人は右にもう一人は左に、十字架につけられていた。
27章39節 そこを通りかかった人々は、頭を振りながらイエスをののしって、
27章40節 言った。「神殿を打ち倒し、三日で建てる者、神の子なら、自分を救ってみろ。そして十字架から降りて来い。」
27章41節 同じように、祭司長たちも律法学者たちや長老たちと一緒に、イエスを侮辱して言った。
27章42節 「他人は救ったのに、自分は救えない。イスラエルの王だ。今すぐ十字架から降りるがいい。そうすれば、信じてやろう。
27章43節 神に頼っているが、神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。『わたしは神の子だ』と言っていたのだから。」
27章44節 一緒に十字架につけられた強盗たちも、同じようにイエスをののしった。
          ◆イエスの死
27章45節 さて、昼の十二時に、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。
27章46節 三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
●ヨハネによる福音書 19章28節 - 30節
          ◆イエスの死
19章28節 この後、イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、「渇く」と言われた。こうして、聖書の言葉が実現した。
19章29節 そこには、酸いぶどう酒を満たした器が置いてあった。人々は、このぶどう酒をいっぱい含ませた海綿をヒソプに付け、イエスの口もとに差し出した。
19章30節 イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。
●使徒言行録 2章27節
2章27節 あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、/あなたの聖なる者を/朽ち果てるままにしておかれない。
●使徒言行録 13章33節
13章33節 つまり、神はイエスを復活させて、わたしたち子孫のためにその約束を果たしてくださったのです。それは詩編の第二編にも、/『あなたはわたしの子、/わたしは今日あなたを産んだ』/と書いてあるとおりです。
●使徒言行録 22章1節 - 18節
22章1節 「兄弟であり父である皆さん、これから申し上げる弁明を聞いてください。」
22章2節 パウロがヘブライ語で話すのを聞いて、人々はますます静かになった。パウロは言った。
22章3節 「わたしは、キリキア州のタルソスで生まれたユダヤ人です。そして、この都で育ち、ガマリエルのもとで先祖の律法について厳しい教育を受け、今日の皆さんと同じように、熱心に神に仕えていました。
22章4節 わたしはこの道を迫害し、男女を問わず縛り上げて獄に投じ、殺すことさえしたのです。
22章5節 このことについては、大祭司も長老会全体も、わたしのために証言してくれます。実は、この人たちからダマスコにいる同志にあてた手紙までもらい、その地にいる者たちを縛り上げ、エルサレムへ連行して処罰するために出かけて行ったのです。」
          ◆パウロ、自分の回心を話す
22章6節 「旅を続けてダマスコに近づいたときのこと、真昼ごろ、突然、天から強い光がわたしの周りを照らしました。
22章7節 わたしは地面に倒れ、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか』と言う声を聞いたのです。
22章8節 『主よ、あなたはどなたですか』と尋ねると、『わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスである』と答えがありました。
22章9節 一緒にいた人々は、その光は見たのですが、わたしに話しかけた方の声は聞きませんでした。
22章10節 『主よ、どうしたらよいでしょうか』と申しますと、主は、『立ち上がってダマスコへ行け。しなければならないことは、すべてそこで知らされる』と言われました。
22章11節 わたしは、その光の輝きのために目が見えなくなっていましたので、一緒にいた人たちに手を引かれて、ダマスコに入りました。
22章12節 ダマスコにはアナニアという人がいました。律法に従って生活する信仰深い人で、そこに住んでいるすべてのユダヤ人の中で評判の良い人でした。
22章13節 この人がわたしのところに来て、そばに立ってこう言いました。『兄弟サウル、元どおり見えるようになりなさい。』するとそのとき、わたしはその人が見えるようになったのです。
22章14節 アナニアは言いました。『わたしたちの先祖の神が、あなたをお選びになった。それは、御心を悟らせ、あの正しい方に会わせて、その口からの声を聞かせるためです。
22章15節 あなたは、見聞きしたことについて、すべての人に対してその方の証人となる者だからです。
22章16節 今、何をためらっているのです。立ち上がりなさい。その方の名を唱え、洗礼を受けて罪を洗い清めなさい。』」
          ◆パウロ、異邦人のための宣教者となる
22章17節 「さて、わたしはエルサレムに帰って来て、神殿で祈っていたとき、我を忘れた状態になり、
22章18節 主にお会いしたのです。主は言われました。『急げ。すぐエルサレムから出て行け。わたしについてあなたが証しすることを、人々が受け入れないからである。』
●ルカによる福音書 9章22節
9章22節 次のように言われた。「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。」
●ルカによる福音書 9章44節
9章44節 「この言葉をよく耳に入れておきなさい。人の子は人々の手に引き渡されようとしている。」
●ルカによる福音書 18章31節 - 34節
          ◆イエス、三度死と復活を予告する
18章31節 イエスは、十二人を呼び寄せて言われた。「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子について預言者が書いたことはみな実現する。
18章32節 人の子は異邦人に引き渡されて、侮辱され、乱暴な仕打ちを受け、唾をかけられる。
18章33節 彼らは人の子を、鞭打ってから殺す。そして、人の子は三日目に復活する。」
18章34節 十二人はこれらのことが何も分からなかった。彼らにはこの言葉の意味が隠されていて、イエスの言われたことが理解できなかったのである。
●ルカによる福音書 22章37節
22章37節 言っておくが、『その人は犯罪人の一人に数えられた』と書かれていることは、わたしの身に必ず実現する。わたしにかかわることは実現するからである。」
●ペテロの手紙一 1章10節
1章10節 この救いについては、あなたがたに与えられる恵みのことをあらかじめ語った預言者たちも、探求し、注意深く調べました。