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新共同訳引照Web版 V2.0

ルカによる福音書6章19節

群衆は皆、何とかしてイエスに触れようとした。イエスから力が出て、すべての人の病気をいやしていたからである。 [→ネストレ引照]

  1. [イエスから力が出て]

      マルコによる福音書 5章30節
      5章30節 イエスは、自分の内から力が出て行ったことに気づいて、群衆の中で振り返り、「わたしの服に触れたのはだれか」と言われた。

      ルカによる福音書 5章17節
                ◆中風の人をいやす
      5章17節 ある日のこと、イエスが教えておられると、ファリサイ派の人々と律法の教師たちがそこに座っていた。この人々は、ガリラヤとユダヤのすべての村、そしてエルサレムから来たのである。主の力が働いて、イエスは病気をいやしておられた。

      ルカによる福音書 8章46節
      8章46節 しかし、イエスは、「だれかがわたしに触れた。わたしから力が出て行ったのを感じたのだ」と言われた。

  2. [すべての人の病気をいやしていた]

      マタイによる福音書 9章21節
      9章21節 「この方の服に触れさえすれば治してもらえる」と思ったからである。

      マタイによる福音書 14章36節
      14章36節 その服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた者は皆いやされた。

      マルコによる福音書 3章10節
      3章10節 イエスが多くの病人をいやされたので、病気に悩む人たちが皆、イエスに触れようとして、そばに押し寄せたからであった。