ルカによる福音書8章14節
そして、茨の中に落ちたのは、御言葉を聞くが、途中で人生の思い煩いや富や快楽に覆いふさがれて、実が熟するまでに至らない人たちである。
●ルカによる福音書 21章34節
          ◆目を覚ましていなさい
21章34節 「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。
●テモテへの手紙二 4章10節
4章10節 デマスはこの世を愛し、わたしを見捨ててテサロニケに行ってしまい、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマティアに行っているからです。
●ヨハネの手紙一 2章15節 - 17節
2章15節 世も世にあるものも、愛してはいけません。世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にありません。
2章16節 なぜなら、すべて世にあるもの、肉の欲、目の欲、生活のおごりは、御父から出ないで、世から出るからです。
2章17節 世も世にある欲も、過ぎ去って行きます。しかし、神の御心を行う人は永遠に生き続けます。
●詩篇 62章10節
62章10節 人の子らは空しいもの。人の子らは欺くもの。共に秤にかけても、息よりも軽い。
●マタイによる福音書 6章24節
          ◆神と富
6章24節 「だれも、二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」
●マルコによる福音書 10章23節
10章23節 イエスは弟子たちを見回して言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」
●使徒言行録 5章1節 - 10節
          ◆アナニアとサフィラ
5章1節 ところが、アナニアという男は、妻のサフィラと相談して土地を売り、
5章2節 妻も承知のうえで、代金をごまかし、その一部を持って来て使徒たちの足もとに置いた。
5章3節 すると、ペトロは言った。「アナニア、なぜ、あなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、土地の代金をごまかしたのか。
5章4節 売らないでおけば、あなたのものだったし、また、売っても、その代金は自分の思いどおりになったのではないか。どうして、こんなことをする気になったのか。あなたは人間を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」
5章5節 この言葉を聞くと、アナニアは倒れて息が絶えた。そのことを耳にした人々は皆、非常に恐れた。
5章6節 若者たちが立ち上がって死体を包み、運び出して葬った。
5章7節 それから三時間ほどたって、アナニアの妻がこの出来事を知らずに入って来た。
5章8節 ペトロは彼女に話しかけた。「あなたたちは、あの土地をこれこれの値段で売ったのか。言いなさい。」彼女は、「はい、その値段です」と言った。
5章9節 ペトロは言った。「二人で示し合わせて、主の霊を試すとは、何としたことか。見なさい。あなたの夫を葬りに行った人たちが、もう入り口まで来ている。今度はあなたを担ぎ出すだろう。」
5章10節 すると、彼女はたちまちペトロの足もとに倒れ、息が絶えた。青年たちは入って来て、彼女の死んでいるのを見ると、運び出し、夫のそばに葬った。