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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネによる福音書20章19節


          ◆イエス、弟子たちに現れる   (マタ28:16-20 マコ0:1614-18 ルカ24:36-49 )

その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 [→ネストレ引照]

  1. [週の初めの日]

      ヨハネによる福音書 20章1節
                ◆復活する
      20章1節 週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。

  2. [ユダヤ人を恐れて]

      ヨハネによる福音書 7章13節
      7章13節 しかし、ユダヤ人たちを恐れて、イエスについて公然と語る者はいなかった。

      ヨハネによる福音書 9章22節
      9章22節 両親がこう言ったのは、ユダヤ人たちを恐れていたからである。ユダヤ人たちは既に、イエスをメシアであると公に言い表す者がいれば、会堂から追放すると決めていたのである。

      ヨハネによる福音書 19章38節
                ◆墓に葬られる
      19章38節 その後、イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していたアリマタヤ出身のヨセフが、イエスの遺体を取り降ろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトが許したので、ヨセフは行って遺体を取り降ろした。

  3. [自分たちのいる家]

      マルコによる福音書 16章10節
      16章10節 マリアは、イエスと一緒にいた人々が泣き悲しんでいるところへ行って、このことを知らせた。

  4. [戸に鍵をかけていた]

      ヨハネによる福音書 20章26節
      20章26節 さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。

  5. [イエスが真ん中に立ち]

      ルカによる福音書 24章26節
      24章26節 メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」

      ヨハネによる福音書 20章26節
      20章26節 さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。

  6. [「あなたがたに平和があるように」]

      ルカによる福音書 24章36節
                ◆弟子たちに現れる
      24章36節 こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。

      ヨハネによる福音書 14章27節
      14章27節 わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。

      ヨハネによる福音書 20章21節
      20章21節 イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」

      ヨハネによる福音書 21章26節