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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネによる福音書5章18節

このために、ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとねらうようになった。イエスが安息日を破るだけでなく、神を御自分の父と呼んで、御自身を神と等しい者とされたからである。 [→ネストレ引照]

  1. [イエスを殺そうとねらうようになった。]

      マタイによる福音書 14章5節
      14章5節 ヘロデはヨハネを殺そうと思っていたが、民衆を恐れた。人々がヨハネを預言者と思っていたからである。

      ヨハネによる福音書 7章1節
                ◆イエスの兄弟たちの不信仰
      7章1節 その後、イエスはガリラヤを巡っておられた。ユダヤ人が殺そうとねらっていたので、ユダヤを巡ろうとは思われなかった。

      ヨハネによる福音書 7章25節
                ◆この人はメシアか
      7章25節 さて、エルサレムの人々の中には次のように言う者たちがいた。「これは、人々が殺そうとねらっている者ではないか。

      ヨハネによる福音書 8章37節
      8章37節 あなたたちがアブラハムの子孫だということは、分かっている。だが、あなたたちはわたしを殺そうとしている。わたしの言葉を受け入れないからである。

      ヨハネによる福音書 8章40節
      8章40節 ところが、今、あなたたちは、神から聞いた真理をあなたたちに語っているこのわたしを、殺そうとしている。アブラハムはそんなことはしなかった。

      ヨハネによる福音書 11章53節
      11章53節 この日から、彼らはイエスを殺そうとたくらんだ。

  2. [安息日を破る]

      ヨハネによる福音書 5章16節
      5章16節 そのために、ユダヤ人たちはイエスを迫害し始めた。イエスが、安息日にこのようなことをしておられたからである。

  3. [御自身を神と等しい者とされた]

      ヨハネによる福音書 10章33節
      10章33節 ユダヤ人たちは答えた。「善い業のことで、石で打ち殺すのではない。神を冒涜したからだ。あなたは、人間なのに、自分を神としているからだ。」

      ヨハネによる福音書 19章7節
      19章7節 ユダヤ人たちは答えた。「わたしたちには律法があります。律法によれば、この男は死罪に当たります。神の子と自称したからです。」

      フィリピの信徒への手紙 2章6節
      2章6節 キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、