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新共同訳引照Web版 V2.0

ヨハネによる福音書5章33節

あなたたちはヨハネのもとへ人を送ったが、彼は真理について証しをした。 [→ネストレ引照]

  1. [彼は真理について証しをした。]

      ヨハネによる福音書 1章7節
      1章7節 彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。

      ヨハネによる福音書 1章19節 - 27節
                ◆洗礼者ヨハネの証し
      1章19節 さて、ヨハネの証しはこうである。エルサレムのユダヤ人たちが、祭司やレビ人たちをヨハネのもとへ遣わして、「あなたは、どなたですか」と質問させたとき、
      1章20節 彼は公言して隠さず、「わたしはメシアではない」と言い表した。
      1章21節 彼らがまた、「では何ですか。あなたはエリヤですか」と尋ねると、ヨハネは、「違う」と言った。更に、「あなたは、あの預言者なのですか」と尋ねると、「そうではない」と答えた。
      1章22節 そこで、彼らは言った。「それではいったい、だれなのです。わたしたちを遣わした人々に返事をしなければなりません。あなたは自分を何だと言うのですか。」
      1章23節 ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」
      1章24節 遣わされた人たちはファリサイ派に属していた。
      1章25節 彼らがヨハネに尋ねて、「あなたはメシアでも、エリヤでも、またあの預言者でもないのに、なぜ、洗礼を授けるのですか」と言うと、
      1章26節 ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けるが、あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。
      1章27節 その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。」

      ヨハネによる福音書 3章27節 - 30節
      3章27節 ヨハネは答えて言った。「天から与えられなければ、人は何も受けることができない。
      3章28節 わたしは、『自分はメシアではない』と言い、『自分はあの方の前に遣わされた者だ』と言ったが、そのことについては、あなたたち自身が証ししてくれる。
      3章29節 花嫁を迎えるのは花婿だ。花婿の介添え人はそばに立って耳を傾け、花婿の声が聞こえると大いに喜ぶ。だから、わたしは喜びで満たされている。
      3章30節 あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。」