ヨハネによる福音書6章15節
イエスは、人々が来て、自分を王にするために連れて行こうとしているのを知り、ひとりでまた山に退かれた。
[→ネストレ引照]
●マタイによる福音書 14章23節 - 33節
14章23節 群衆を解散させてから、祈るためにひとり山にお登りになった。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。
14章24節 ところが、舟は既に陸から何スタディオンか離れており、逆風のために波に悩まされていた。
14章25節 夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。
14章26節 弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。
14章27節 イエスはすぐ彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」
14章28節 すると、ペトロが答えた。「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。」
14章29節 イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。
14章30節 しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。
14章31節 イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。
14章32節 そして、二人が舟に乗り込むと、風は静まった。
14章33節 舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。
●マルコによる福音書 6章46節 - 52節
6章46節 群衆と別れてから、祈るために山へ行かれた。
6章47節 夕方になると、舟は湖の真ん中に出ていたが、イエスだけは陸地におられた。
6章48節 ところが、逆風のために弟子たちが漕ぎ悩んでいるのを見て、夜が明けるころ、湖の上を歩いて弟子たちのところに行き、そばを通り過ぎようとされた。
6章49節 弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。
6章50節 皆はイエスを見ておびえたのである。しかし、イエスはすぐ彼らと話し始めて、「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。
6章51節 イエスが舟に乗り込まれると、風は静まり、弟子たちは心の中で非常に驚いた。
6章52節 パンの出来事を理解せず、心が鈍くなっていたからである。
●ヨハネによる福音書 18章36節 - 37節
18章36節 イエスはお答えになった。「わたしの国は、この世には属していない。もし、わたしの国がこの世に属していれば、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、部下が戦ったことだろう。しかし、実際、わたしの国はこの世には属していない。」
18章37節 そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」
●マタイによる福音書 14章23節
14章23節 群衆を解散させてから、祈るためにひとり山にお登りになった。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。
●マタイによる福音書 15章29節
          ◆大勢の病人をいやす
15章29節 イエスはそこを去って、ガリラヤ湖のほとりに行かれた。そして、山に登って座っておられた。
●マルコによる福音書 6章46節
6章46節 群衆と別れてから、祈るために山へ行かれた。
●ルカによる福音書 6章12節
          ◆十二人を選ぶ
6章12節 そのころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈って夜を明かされた。
●ヨハネによる福音書 6章3節
6章3節 イエスは山に登り、弟子たちと一緒にそこにお座りになった。