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新共同訳引照Web版 V2.0

使徒言行録21章40節

千人隊長が許可したので、パウロは階段の上に立ち、民衆を手で制した。すっかり静かになったとき、パウロはヘブライ語で話し始めた。 [→ネストレ引照]

  1. [階段の上に立ち]

      使徒言行録 21章35節
      21章35節 パウロが階段にさしかかったとき、群衆の暴行を避けるために、兵士たちは彼を担いで行かなければならなかった。

  2. [手で制した]

      使徒言行録 12章17節
      12章17節 ペトロは手で制して彼らを静かにさせ、主が牢から連れ出してくださった次第を説明し、「このことをヤコブと兄弟たちに伝えなさい」と言った。そして、そこを出てほかの所へ行った。

      使徒言行録 19章33節
      19章33節 そのとき、ユダヤ人が前へ押し出したアレクサンドロという男に、群衆の中のある者たちが話すように促したので、彼は手で制し、群衆に向かって弁明しようとした。

  3. [ヘブライ語で話し始めた]

      使徒言行録 1章19節
      1章19節 このことはエルサレムに住むすべての人に知れ渡り、その土地は彼らの言葉で『アケルダマ』、つまり、『血の土地』と呼ばれるようになりました。

      使徒言行録 22章2節
      22章2節 パウロがヘブライ語で話すのを聞いて、人々はますます静かになった。パウロは言った。

      使徒言行録 26章14節
      26章14節 私たちが皆地に倒れたとき、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか。とげの付いた棒をけると、ひどい目に遭う』と、私にヘブライ語で語りかける声を聞きました。