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新共同訳引照Web版 V2.0

使徒言行録26章18節

それは、彼らの目を開いて、闇から光に、サタンの支配から神に立ち帰らせ、こうして彼らがわたしへの信仰によって、罪の赦しを得、聖なる者とされた人々と共に恵みの分け前にあずかるようになるためである。』」 [→ネストレ引照]

  1. [彼らの目を開いて]

      イザヤ書 35章5節
      35章5節 そのとき、見えない人の目が開き/聞こえない人の耳が開く。

      イザヤ書 42章7節
      42章7節 見ることのできない目を開き/捕らわれ人をその枷から/闇に住む人をその牢獄から救い出すために。

      イザヤ書 42章16節
      42章16節 目の見えない人を導いて知らない道を行かせ/通ったことのない道を歩かせる。行く手の闇を光に変え/曲がった道をまっすぐにする。わたしはこれらのことを成就させ/見捨てることはない。

  2. [闇から光に]

      ヨハネによる福音書 1章5節
      1章5節 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。

      エフェソの信徒への手紙 5章8節
      5章8節 あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。

      エフェソの信徒への手紙 6章12節
      6章12節 わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。

      コロサイの信徒への手紙 1章12節 - 13節
      1章12節 光の中にある聖なる者たちの相続分に、あなたがたがあずかれるようにしてくださった御父に感謝するように。
      1章13節 御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました。

      テサロニケの信徒への手紙一 5章5節
      5章5節 あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。

      ペテロの手紙一 2章9節
      2章9節 しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。

  3. [サタンの支配]

      ルカによる福音書 22章53節
      22章53節 わたしは毎日、神殿の境内で一緒にいたのに、あなたたちはわたしに手を下さなかった。だが、今はあなたたちの時で、闇が力を振るっている。」

  4. [神に立ち帰らせ]

      ルカによる福音書 1章16節
      1章16節 イスラエルの多くの子らをその神である主のもとに立ち帰らせる。

      使徒言行録 14章15節
      14章15節 言った。「皆さん、なぜ、こんなことをするのですか。わたしたちも、あなたがたと同じ人間にすぎません。あなたがたが、このような偶像を離れて、生ける神に立ち帰るように、わたしたちは福音を告げ知らせているのです。この神こそ、天と地と海と、そしてその中にあるすべてのものを造られた方です。

      使徒言行録 20章21節
      20章21節 神に対する悔い改めと、わたしたちの主イエスに対する信仰とを、ユダヤ人にもギリシア人にも力強く証ししてきたのです。

      使徒言行録 26章20節
      26章20節 ダマスコにいる人々を初めとして、エルサレムの人々とユダヤ全土の人々、そして異邦人に対して、悔い改めて神に立ち帰り、悔い改めにふさわしい行いをするようにと伝えました。

  5. [罪の赦しを得]

      ルカによる福音書 24章47節
      24章47節 また、罪の赦しを得させる悔い改めが、その名によってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる』と。エルサレムから始めて、

      使徒言行録 2章38節
      2章38節 すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。

  6. [聖なる者とされた人々]

      申命記 33章3節
      33章3節 あなたは民らを慈しみ/すべての聖なる者をあなたの御手におかれる。彼らはあなたの足もとにひれ伏し/あなたの御告げを受ける。

      使徒言行録 20章32節
      20章32節 そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです。