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新共同訳引照Web版 V2.0

使徒言行録28章23節

そこで、ユダヤ人たちは日を決めて、大勢でパウロの宿舎にやって来た。パウロは、朝から晩まで説明を続けた。神の国について力強く証しし、モーセの律法や預言者の書を引用して、イエスについて説得しようとしたのである。 [→ネストレ引照]

  1. [パウロの宿舎]

      フィレモンへの手紙 1章22節
      1章22節 ついでに、わたしのため宿泊の用意を頼みます。あなたがたの祈りによって、そちらに行かせていただけるように希望しているからです。

  2. [神の国について]

      使徒言行録 1章3節
                ◆約束の聖霊
      1章3節 イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。

      使徒言行録 28章31節
      28章31節 全く自由に何の妨げもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストについて教え続けた。

  3. [力強く証しし]

      使徒言行録 23章11節
      23章11節 その夜、主はパウロのそばに立って言われた。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」

  4. [モーセの律法や預言者の書]

      ルカによる福音書 16章29節
      16章29節 しかし、アブラハムは言った。『お前の兄弟たちにはモーセと預言者がいる。彼らに耳を傾けるがよい。』

      ルカによる福音書 24章27節
      24章27節 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。

  5. [イエスについて説得しようとした]

      使徒言行録 8章35節
      8章35節 そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。