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新共同訳引照Web版 V2.0

使徒言行録3章26節

それで、神は御自分の僕を立て、まず、あなたがたのもとに遣わしてくださったのです。それは、あなたがた一人一人を悪から離れさせ、その祝福にあずからせるためでした。」 [→ネストレ引照]

  1. [僕を立て]

      使徒言行録 3章13節
      3章13節 アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、わたしたちの先祖の神は、その僕イエスに栄光をお与えになりました。ところが、あなたがたはこのイエスを引き渡し、ピラトが釈放しようと決めていたのに、その面前でこの方を拒みました。

  2. [遣わしてくださったのです]

      使徒言行録 2章22節
      2章22節 イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。

      使徒言行録 3章20節
      3章20節 こうして、主のもとから慰めの時が訪れ、主はあなたがたのために前もって決めておられた、メシアであるイエスを遣わしてくださるのです。

      ローマの信徒への手紙 8章3節
      8章3節 肉の弱さのために律法がなしえなかったことを、神はしてくださったのです。つまり、罪を取り除くために御子を罪深い肉と同じ姿でこの世に送り、その肉において罪を罪として処断されたのです。

      ヨハネの手紙一 4章9節 - 10節
      4章9節 神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
      4章10節 わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。

      ヨハネの手紙一 4章14節
      4章14節 わたしたちはまた、御父が御子を世の救い主として遣わされたことを見、またそのことを証ししています。

  3. [悪から離れさせ]

      使徒言行録 14章15節
      14章15節 言った。「皆さん、なぜ、こんなことをするのですか。わたしたちも、あなたがたと同じ人間にすぎません。あなたがたが、このような偶像を離れて、生ける神に立ち帰るように、わたしたちは福音を告げ知らせているのです。この神こそ、天と地と海と、そしてその中にあるすべてのものを造られた方です。

      使徒言行録 26章20節
      26章20節 ダマスコにいる人々を初めとして、エルサレムの人々とユダヤ全土の人々、そして異邦人に対して、悔い改めて神に立ち帰り、悔い改めにふさわしい行いをするようにと伝えました。

  4. [祝福にあずからせる]

      使徒言行録 13章34節
      13章34節 また、イエスを死者の中から復活させ、もはや朽ち果てることがないようになさったことについては、/『わたしは、ダビデに約束した/聖なる、確かな祝福をあなたたちに与える』/と言っておられます。

      ガラテヤの信徒への手紙 3章9節
      3章9節 それで、信仰によって生きる人々は、信仰の人アブラハムと共に祝福されています。

      ヘブライ人への手紙 6章7節
      6章7節 土地は、度々その上に降る雨を吸い込んで、耕す人々に役立つ農作物をもたらすなら、神の祝福を受けます。

      ペテロの手紙一 3章9節
      3章9節 悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。かえって祝福を祈りなさい。祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。