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新共同訳引照Web版 V2.0

使徒言行録6章11節

そこで、彼らは人々を唆して、「わたしたちは、あの男がモーセと神を冒涜する言葉を吐くのを聞いた」と言わせた。 [→ネストレ引照]

  1. [冒涜する言葉]

      マタイによる福音書 26章59節 - 61節
      26章59節 さて、祭司長たちと最高法院の全員は、死刑にしようとしてイエスにとって不利な偽証を求めた。
      26章60節 偽証人は何人も現れたが、証拠は得られなかった。最後に二人の者が来て、
      26章61節 「この男は、『神の神殿を打ち倒し、三日あれば建てることができる』と言いました」と告げた。

      マルコによる福音書 14章55節 - 58節
      14章55節 祭司長たちと最高法院の全員は、死刑にするためイエスにとって不利な証言を求めたが、得られなかった。
      14章56節 多くの者がイエスに不利な偽証をしたが、その証言は食い違っていたからである。
      14章57節 すると、数人の者が立ち上がって、イエスに不利な偽証をした。
      14章58節 「この男が、『わたしは人間の手で造ったこの神殿を打ち倒し、三日あれば、手で造らない別の神殿を建ててみせる』と言うのを、わたしたちは聞きました。」

      ルカによる福音書 5章21節
      5章21節 ところが、律法学者たちやファリサイ派の人々はあれこれと考え始めた。「神を冒涜するこの男は何者だ。ただ神のほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」

      ヨハネによる福音書 10章33節
      10章33節 ユダヤ人たちは答えた。「善い業のことで、石で打ち殺すのではない。神を冒涜したからだ。あなたは、人間なのに、自分を神としているからだ。」

      ヨハネによる福音書 10章36節
      10章36節 それなら、父から聖なる者とされて世に遣わされたわたしが、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『神を冒涜している』と言うのか。

      使徒言行録 26章11節
      26章11節 また、至るところの会堂で、しばしば彼らを罰してイエスを冒涜するように強制し、彼らに対して激しく怒り狂い、外国の町にまでも迫害の手を伸ばしたのです。」