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新共同訳引照Web版 V2.0

使徒言行録7章46節

ダビデは神の御心に適い、ヤコブの家のために神の住まいが欲しいと願っていましたが、 [→ネストレ引照]

  1. [ダビデは神の御心に適い]

      サムエル記下 7章8節 - 9節
      7章8節 わたしの僕ダビデに告げよ。万軍の主はこう言われる。わたしは牧場の羊の群れの後ろからあなたを取って、わたしの民イスラエルの指導者にした。
      7章9節 あなたがどこに行こうとも、わたしは共にいて、あなたの行く手から敵をことごとく断ち、地上の大いなる者に並ぶ名声を与えよう。

      使徒言行録 13章22節
      13章22節 それからまた、サウルを退けてダビデを王の位につけ、彼について次のように宣言なさいました。『わたしは、エッサイの子でわたしの心に適う者、ダビデを見いだした。彼はわたしの思うところをすべて行う。』

  2. [神の住まいが欲しいと願っていました]

      サムエル記下 7章1節 - 2節
                ◆ナタンの預言
      7章1節 王は王宮に住むようになり、主は周囲の敵をすべて退けて彼に安らぎをお与えになった。
      7章2節 王は預言者ナタンに言った。「見なさい。わたしはレバノン杉の家に住んでいるが、神の箱は天幕を張った中に置いたままだ。」

      列王記上 8章17節
      8章17節 父ダビデは、イスラエルの神、主の御名のために神殿を建てようと心掛けていたが、

      歴代史上 17章1節 - 14節
                ◆ナタンの預言
      17章1節 ダビデは王宮に住むようになり、預言者ナタンに言った。「見なさい。わたしはレバノン杉の家に住んでいるが、主の契約の箱は、天幕を張ってその下に置いたままだ。」
      17章2節 ナタンはダビデに言った。「心にあることは何でも実行なさるとよいでしょう。神はあなたと共におられます。」
      17章3節 しかし、その夜、ナタンに臨んだ神の言葉は次のとおりであった。
      17章4節 「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。主はこう言われる。わたしのために住むべき家を建てるのはあなたではない。
      17章5節 わたしはイスラエルを導き上った日から今日に至るまで、家に住まず、天幕から天幕へ、幕屋から幕屋へと移って来た。
      17章6節 わたしはすべてのイスラエルと常に共に歩んできたが、その間、わたしの民を牧するようにと命じたイスラエルの士師の一人にでも、なぜわたしのためにレバノン杉の家を建てないのか、と言ったことがあろうか。
      17章7節 わたしの僕ダビデに告げよ。万軍の主はこう言われる。わたしは牧場の羊の群れの後ろからあなたを取って、わたしの民イスラエルの指導者にした。
      17章8節 あなたがどこに行こうとも、わたしは共にいて、あなたの行く手から敵をことごとく断ち、地上の大いなる者に並ぶ名を与えよう。
      17章9節 わたしの民イスラエルには一つの所を定め、彼らをそこに植え付ける。民はそこに住み着いて、もはや、おののくことはなく、昔のように不正を行う者に虐げられることもない。
      17章10節 わたしの民イスラエルの上に士師を立てたころからの敵をわたしはことごとく屈服させる。わたしはあなたに告げる。主が、あなたのために家を建てる。
      17章11節 あなたが生涯を終え、先祖のもとに行くとき、あなたの子孫、あなたの子の一人に跡を継がせ、その王国を揺るぎないものとする。
      17章12節 この者がわたしのために家を建て、わたしは彼の王座をとこしえに堅く据える。
      17章13節 わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。わたしはあなたに先立つ者から取り去ったように、彼から慈しみを取り去りはしない。
      17章14節 わたしは彼をとこしえにわたしの家とわたしの王国の中に立てる。彼の王座はとこしえに堅く据えられる。」

      歴代史下 6章7節
      6章7節 父ダビデは、イスラエルの神、主の御名のために神殿を建てようと心掛けていたが、

      詩篇 132章1節 - 5節
      132章1節 【都に上る歌。】主よ、御心に留めてください/ダビデがいかに謙虚にふるまったかを。
      132章2節 彼は主に誓い/ヤコブの勇者である神に願をかけました。
      132章3節 「わたしは決してわたしの家に、天幕に入らず/わたしの寝室に、寝床に上らず
      132章4節 わたしの目に眠りを与えず/まぶたにまどろむことを許すまい
      132章5節 主のために一つの場所を見いだし/ヤコブの勇者である神のために/神のいますところを定めるまでは。」