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新共同訳引照Web版 V2.0

使徒言行録9章2節

ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り上げ、エルサレムに連行するためであった。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      使徒言行録 8章3節
      8章3節 一方、サウロは家から家へと押し入って教会を荒らし、男女を問わず引き出して牢に送っていた。

      コリントの信徒への手紙一 15章9節
      15章9節 わたしは、神の教会を迫害したのですから、使徒たちの中でもいちばん小さな者であり、使徒と呼ばれる値打ちのない者です。

  2. [ダマスコ]

      創世記 14章15節
      14章15節 夜、彼と僕たちは分かれて敵を襲い、ダマスコの北のホバまで追跡した。

      コリントの信徒への手紙二 11章32節
      11章32節 ダマスコでアレタ王の代官が、わたしを捕らえようとして、ダマスコの人たちの町を見張っていたとき、

      ガラテヤの信徒への手紙 1章17節
      1章17節 また、エルサレムに上って、わたしより先に使徒として召された人たちのもとに行くこともせず、アラビアに退いて、そこから再びダマスコに戻ったのでした。

  3. [この道]

      使徒言行録 18章25節 - 26節
      18章25節 彼は主の道を受け入れており、イエスのことについて熱心に語り、正確に教えていたが、ヨハネの洗礼しか知らなかった。
      18章26節 このアポロが会堂で大胆に教え始めた。これを聞いたプリスキラとアキラは、彼を招いて、もっと正確に神の道を説明した。

      使徒言行録 19章9節
      19章9節 しかしある者たちが、かたくなで信じようとはせず、会衆の前でこの道を非難したので、パウロは彼らから離れ、弟子たちをも退かせ、ティラノという人の講堂で毎日論じていた。

      使徒言行録 19章23節
      19章23節 そのころ、この道のことでただならぬ騒動が起こった。

      使徒言行録 22章4節
      22章4節 わたしはこの道を迫害し、男女を問わず縛り上げて獄に投じ、殺すことさえしたのです。

      使徒言行録 24章14節
      24章14節 しかしここで、はっきり申し上げます。私は、彼らが『分派』と呼んでいるこの道に従って、先祖の神を礼拝し、また、律法に則したことと預言者の書に書いてあることを、ことごとく信じています。

      使徒言行録 24章22節
      24章22節 フェリクスは、この道についてかなり詳しく知っていたので、「千人隊長リシアが下って来るのを待って、あなたたちの申し立てに対して判決を下すことにする」と言って裁判を延期した。

  4. [縛り上げ]

      使徒言行録 9章14節
      9章14節 ここでも、御名を呼び求める人をすべて捕らえるため、祭司長たちから権限を受けています。」

      使徒言行録 9章21節
      9章21節 これを聞いた人々は皆、非常に驚いて言った。「あれは、エルサレムでこの名を呼び求める者たちを滅ぼしていた男ではないか。また、ここへやって来たのも、彼らを縛り上げ、祭司長たちのところへ連行するためではなかったか。」

      使徒言行録 22章5節
      22章5節 このことについては、大祭司も長老会全体も、わたしのために証言してくれます。実は、この人たちからダマスコにいる同志にあてた手紙までもらい、その地にいる者たちを縛り上げ、エルサレムへ連行して処罰するために出かけて行ったのです。」