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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙1章20節

世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。 [→ネストレ引照]

  1. [世界が造られたときから]

      創世記 1章1節
                ◆天地の創造
      1章1節 初めに、神は天地を創造された。

      マルコによる福音書 10章6節
      10章6節 しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。

  2. [神の永遠の力と神性は被造物に現れており]

      ヨブ記 12章7節 - 9節
      12章7節 獣に尋ねるがよい、教えてくれるだろう。空の鳥もあなたに告げるだろう。
      12章8節 大地に問いかけてみよ、教えてくれるだろう。海の魚もあなたに語るだろう。
      12章9節 彼らはみな知っている。主の御手がすべてを造られたことを。

      詩篇 19章2節 - 7節
      19章2節 天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。
      19章3節 昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。
      19章4節 話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても
      19章5節 その響きは全地に/その言葉は世界の果てに向かう。そこに、神は太陽の幕屋を設けられた。
      19章6節 太陽は、花婿が天蓋から出るように/勇士が喜び勇んで道を走るように
      19章7節 天の果てを出で立ち/天の果てを目指して行く。その熱から隠れうるものはない。

      エレミヤ書 5章21節 - 22節
      5章21節 「愚かで、心ない民よ、これを聞け。目があっても、見えず/耳があっても、聞こえない民。
      5章22節 わたしを畏れ敬いもせず/わたしの前におののきもしないのかと/主は言われる。わたしは砂浜を海の境とした。これは永遠の定め/それを越えることはできない。波が荒れ狂っても、それを侵しえず/とどろいても、それを越えることはできない。