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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙10章5節


          ◆万人の救い

モーセは、律法による義について、「掟を守る人は掟によって生きる」と記しています。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      レビ記 18章5節
      18章5節 わたしの掟と法とを守りなさい。これらを行う人はそれによって命を得ることができる。わたしは主である。

      ネヘミア記 9章29節
      9章29節 律法に立ち帰るようにと/あなたは彼らに勧められたが/彼らは傲慢になり、御命令に耳を貸さず/あなたの法に背いた。これを守って命を得るはずであったが/彼らは背を向け、かたくなになり/聞き従おうとしなかった。

      エゼキエル書 20章11節
      20章11節 そして、彼らにわたしの掟を与え、わたしの裁きを示した。人がそれを行えば、それによって生きることができる。

      エゼキエル書 20章13節
      20章13節 しかし、イスラエルの家は荒れ野でわたしに背き、人がそれを行えば生きることができるわたしの掟に歩まず、わたしの裁きを退け、更に、わたしの安息日を甚だしく汚した。それゆえ、わたしは荒れ野で、憤りを彼らの上に注ぎ、彼らを滅ぼし尽くそうとした。

      エゼキエル書 20章21節
      20章21節 しかし、子供たちもわたしに背き、人がそれを行えば生きることができるわたしの掟に歩まず、わたしの裁きを守り行わず、わたしの安息日を汚した。それゆえ、わたしは荒れ野で彼らの上に憤りを注ぎ、怒りを浴びせる、と言った。

      ローマの信徒への手紙 7章10節
      7章10節 わたしは死にました。そして、命をもたらすはずの掟が、死に導くものであることが分かりました。

      ガラテヤの信徒への手紙 3章12節
      3章12節 律法は、信仰をよりどころとしていません。「律法の定めを果たす者は、その定めによって生きる」のです。

  2. [「掟を守る人は掟によって生きる」]

      フィリピの信徒への手紙 3章6節
      3章6節 熱心さの点では教会の迫害者、律法の義については非のうちどころのない者でした。