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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙10章7節

また、「『だれが底なしの淵に下るか』と言ってもならない。」これは、キリストを死者の中から引き上げることになります。 [→ネストレ引照]

  1. [「『だれが底なしの淵に下るか』と言ってもならない。」]

      申命記 30章13節
      30章13節 海のかなたにあるものでもないから、「だれかが海のかなたに渡り、わたしたちのためにそれを取って来て聞かせてくれれば、それを行うことができるのだが」と言うには及ばない。

  2. [底なしの淵]

      ルカによる福音書 8章31節
      8章31節 そして悪霊どもは、底なしの淵へ行けという命令を自分たちに出さないようにと、イエスに願った。

      ヨハネの黙示録 9章1節
      9章1節 第五の天使がラッパを吹いた。すると、一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、

      ヨハネの黙示録 9章11節
      9章11節 いなごは、底なしの淵の使いを王としていただいている。その名は、ヘブライ語でアバドンといい、ギリシア語の名はアポリオンという。

  3. [キリストを死者の中から引き上げる]

      ヘブライ人への手紙 13章20節
                ◆結びの言葉
      13章20節 永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死者の中から引き上げられた平和の神が、