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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙2章13節

律法を聞く者が神の前で正しいのではなく、これを実行する者が、義とされるからです。 [→ネストレ引照]

  1. [律法を聞く者が神の前で正しいのではなく]

      ヤコブの手紙 1章22節 - 23節
      1章22節 御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。
      1章23節 御言葉を聞くだけで行わない者がいれば、その人は生まれつきの顔を鏡に映して眺める人に似ています。

      ヤコブの手紙 1章25節
      1章25節 しかし、自由をもたらす完全な律法を一心に見つめ、これを守る人は、聞いて忘れてしまう人ではなく、行う人です。このような人は、その行いによって幸せになります。

  2. [実行する者が、義とされる]

      マタイによる福音書 7章21節
                ◆あなたたちのことは知らない
      7章21節 「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。

      マタイによる福音書 7章24節
                ◆家と土台
      7章24節 「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。

      マタイによる福音書 7章26節
      7章26節 わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。

      ヨハネによる福音書 13章17節
      13章17節 このことが分かり、そのとおりに実行するなら、幸いである。

      使徒言行録 10章35節
      10章35節 どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。

      ヤコブの手紙 1章27節
      1章27節 みなしごや、やもめが困っているときに世話をし、世の汚れに染まらないように自分を守ること、これこそ父である神の御前に清く汚れのない信心です。