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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙2章8節

反抗心にかられ、真理ではなく不義に従う者には、怒りと憤りをお示しになります。 [→ネストレ引照]

  1. [反抗心にかられ]

      コリントの信徒への手紙二 12章20節
      12章20節 わたしは心配しています。そちらに行ってみると、あなたがたがわたしの期待していたような人たちではなく、わたしの方もあなたがたの期待どおりの者ではない、ということにならないだろうか。争い、ねたみ、怒り、党派心、そしり、陰口、高慢、騒動などがあるのではないだろうか。

      ガラテヤの信徒への手紙 5章20節
      5章20節 偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、

      フィリピの信徒への手紙 1章17節
      1章17節 他方は、自分の利益を求めて、獄中のわたしをいっそう苦しめようという不純な動機からキリストを告げ知らせているのです。

      ヤコブの手紙 3章14節
      3章14節 しかし、あなたがたは、内心ねたみ深く利己的であるなら、自慢したり、真理に逆らってうそをついたりしてはなりません。

      ヤコブの手紙 3章16節
      3章16節 ねたみや利己心のあるところには、混乱やあらゆる悪い行いがあるからです。

  2. [真理]

      ヨハネによる福音書 18章37節
      18章37節 そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」

      コリントの信徒への手紙二 13章8節
      13章8節 わたしたちは、何事も真理に逆らってはできませんが、真理のためならばできます。

      ガラテヤの信徒への手紙 2章14節
      2章14節 しかし、わたしは、彼らが福音の真理にのっとってまっすぐ歩いていないのを見たとき、皆の前でケファに向かってこう言いました。「あなたはユダヤ人でありながら、ユダヤ人らしい生き方をしないで、異邦人のように生活しているのに、どうして異邦人にユダヤ人のように生活することを強要するのですか。」

      テサロニケの信徒への手紙二 2章12節
      2章12節 こうして、真理を信じないで不義を喜んでいた者は皆、裁かれるのです。

      テモテへの手紙一 6章5節
      6章5節 絶え間ない言い争いが生じるのです。これらは、精神が腐り、真理に背を向け、信心を利得の道と考える者の間で起こるものです。

      テモテへの手紙二 3章8節
      3章8節 ヤンネとヤンブレがモーセに逆らったように、彼らも真理に逆らっています。彼らは精神の腐った人間で、信仰の失格者です。

  3. [怒りと憤りをお示しになります]

      テサロニケの信徒への手紙一 2章16節
      2章16節 異邦人が救われるようにわたしたちが語るのを妨げています。こうして、いつも自分たちの罪をあふれんばかりに増やしているのです。しかし、神の怒りは余すところなく彼らの上に臨みます。

      ヨハネの黙示録 15章1節
                ◆最後の七つの災い
      15章1節 わたしはまた、天にもう一つの大きな驚くべきしるしを見た。七人の天使が最後の七つの災いを携えていた。これらの災いで、神の怒りがその極みに達するのである。