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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙4章11節

アブラハムは、割礼を受ける前に信仰によって義とされた証しとして、割礼の印を受けたのです。こうして彼は、割礼のないままに信じるすべての人の父となり、彼らも義と認められました。 [→ネストレ引照]

  1. [信仰によって義とされた証し]

      コリントの信徒への手紙二 1章22節
      1章22節 神はまた、わたしたちに証印を押して、保証としてわたしたちの心に“霊”を与えてくださいました。

      エフェソの信徒への手紙 1章13節
      1章13節 あなたがたもまた、キリストにおいて、真理の言葉、救いをもたらす福音を聞き、そして信じて、約束された聖霊で証印を押されたのです。

      エフェソの信徒への手紙 4章30節
      4章30節 神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです。

      テモテへの手紙二 2章19節
      2章19節 しかし、神が据えられた堅固な基礎は揺るぎません。そこには、「主は御自分の者たちを知っておられる」と、また「主の名を呼ぶ者は皆、不義から身を引くべきである」と刻まれています。

  2. [割礼のないままに信じるすべての人の父となり]

      ローマの信徒への手紙 4章17節 - 18節
      4章17節 「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。
      4章18節 彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、多くの民の父となりました。