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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙4章12節

更にまた、彼は割礼を受けた者の父、すなわち、単に割礼を受けているだけでなく、わたしたちの父アブラハムが割礼以前に持っていた信仰の模範に従う人々の父ともなったのです。 [→ネストレ引照]

  1. [割礼以前に持っていた信仰]

      ローマの信徒への手紙 2章25節 - 26節
      2章25節 あなたが受けた割礼も、律法を守ればこそ意味があり、律法を破れば、それは割礼を受けていないのと同じです。
      2章26節 だから、割礼を受けていない者が、律法の要求を実行すれば、割礼を受けていなくても、受けた者と見なされるのではないですか。

      ローマの信徒への手紙 4章11節
      4章11節 アブラハムは、割礼を受ける前に信仰によって義とされた証しとして、割礼の印を受けたのです。こうして彼は、割礼のないままに信じるすべての人の父となり、彼らも義と認められました。

      エフェソの信徒への手紙 2章11節
                ◆キリストにおいて一つとなる
      2章11節 だから、心に留めておきなさい。あなたがたは以前には肉によれば異邦人であり、いわゆる手による割礼を身に受けている人々からは、割礼のない者と呼ばれていました。

  2. [信仰の模範に従う]

      コリントの信徒への手紙二 12章18節
      12章18節 テトスにそちらに行くように願い、あの兄弟を同伴させましたが、そのテトスがあなたがたをだましたでしょうか。わたしたちは同じ霊に導かれ、同じ模範に倣って歩んだのではなかったのですか。