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新共同訳引照Web版 V2.0

ローマの信徒への手紙6章1節


          ◆罪に死に、キリストに生きる

では、どういうことになるのか。恵みが増すようにと、罪の中にとどまるべきだろうか。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      ローマの信徒への手紙 3章8節
      3章8節 それに、もしそうであれば、「善が生じるために悪をしよう」とも言えるのではないでしょうか。わたしたちがこう主張していると中傷する人々がいますが、こういう者たちが罰を受けるのは当然です。

      ローマの信徒への手紙 5章20節
      5章20節 律法が入り込んで来たのは、罪が増し加わるためでありました。しかし、罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ちあふれました。

      ローマの信徒への手紙 6章15節
                ◆義の奴隷
      6章15節 では、どうなのか。わたしたちは、律法の下ではなく恵みの下にいるのだから、罪を犯してよいということでしょうか。決してそうではない。

  2. [どういうことになるのか]

      ローマの信徒への手紙 3章5節
      3章5節 しかし、わたしたちの不義が神の義を明らかにするとしたら、それに対して何と言うべきでしょう。人間の論法に従って言いますが、怒りを発する神は正しくないのですか。