-bgcolor

新共同訳引照Web版 V2.0

コリントの信徒への手紙一1章17節

なぜなら、キリストがわたしを遣わされたのは、洗礼を授けるためではなく、福音を告げ知らせるためであり、しかも、キリストの十字架がむなしいものになってしまわぬように、言葉の知恵によらないで告げ知らせるためだからです。 [→ネストレ引照]

  1. [言葉]

      コリントの信徒への手紙二 10章10節
      10章10節 わたしのことを、「手紙は重々しく力強いが、実際に会ってみると弱々しい人で、話もつまらない」と言う者たちがいるからです。

      コリントの信徒への手紙二 11章6節
      11章6節 たとえ、話し振りは素人でも、知識はそうではない。そして、わたしたちはあらゆる点あらゆる面で、このことをあなたがたに示してきました。

  2. [知恵によらないで告げ知らせる]

      コリントの信徒への手紙一 2章1節
                ◆十字架につけられたキリストを宣べ伝える
      2章1節 兄弟たち、わたしもそちらに行ったとき、神の秘められた計画を宣べ伝えるのに優れた言葉や知恵を用いませんでした。

      コリントの信徒への手紙一 2章4節
      2章4節 わたしの言葉もわたしの宣教も、知恵にあふれた言葉によらず、“霊”と力の証明によるものでした。

      コリントの信徒への手紙一 2章13節
      2章13節 そして、わたしたちがこれについて語るのも、人の知恵に教えられた言葉によるのではなく、“霊”に教えられた言葉によっています。つまり、霊的なものによって霊的なことを説明するのです。

      コリントの信徒への手紙二 1章12節
                ◆コリント訪問の延期
      1章12節 わたしたちは世の中で、とりわけあなたがたに対して、人間の知恵によってではなく、神から受けた純真と誠実によって、神の恵みの下に行動してきました。このことは、良心も証しするところで、わたしたちの誇りです。