コリントの信徒への手紙一1章20節
知恵のある人はどこにいる。学者はどこにいる。この世の論客はどこにいる。神は世の知恵を愚かなものにされたではないか。
[→ネストレ引照]
●イザヤ書 33章18節
33章18節 あなたの心はかつての恐怖を思って言う。あのとき、数を調べた者はどこにいるのか/量った者はどこにいるのか/やぐらを数えた者はどこにいるのか、と。
●マタイによる福音書 13章22節
13章22節 茨の中に蒔かれたものとは、御言葉を聞くが、世の思い煩いや富の誘惑が御言葉を覆いふさいで、実らない人である。
●コリントの信徒への手紙一 2章6節 - 8節
          ◆神の霊による啓示
2章6節 しかし、わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります。それはこの世の知恵ではなく、また、この世の滅びゆく支配者たちの知恵でもありません。
2章7節 わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵であり、神がわたしたちに栄光を与えるために、世界の始まる前から定めておられたものです。
2章8節 この世の支配者たちはだれ一人、この知恵を理解しませんでした。もし理解していたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。
●コリントの信徒への手紙一 3章18節 - 19節
3章18節 だれも自分を欺いてはなりません。もし、あなたがたのだれかが、自分はこの世で知恵のある者だと考えているなら、本当に知恵のある者となるために愚かな者になりなさい。
3章19節 この世の知恵は、神の前では愚かなものだからです。「神は、知恵のある者たちを/その悪賢さによって捕らえられる」と書いてあり、
●ヨブ記 12章17節
12章17節 神は参議をはだしで行かせ/裁判官を狂いまわらせ
●イザヤ書 19章11節
19章11節 ツォアンの司たちは、まことに無知だ。ファラオの賢者、参議らは、愚かな謀を立てる。どうして、お前たちはファラオに言えようか。「わたしは賢者の子です/遠い昔の王たちの子孫です」と。
●イザヤ書 19章13節
19章13節 ツォアンの司たちは愚かである。メンフィスの司らは欺かれ/諸州の長はエジプトをよろめかせた。
●イザヤ書 44章25節
44章25節 むなしいしるしを告げる者を混乱させ/占い師を狂わせ/知者を退けてその知識を愚かなものとする。
●ローマの信徒への手紙 1章21節 - 22節
1章21節 なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。
1章22節 自分では知恵があると吹聴しながら愚かになり、