-bgcolor

新共同訳引照Web版 V2.0

コリントの信徒への手紙一15章8節

そして最後に、月足らずで生まれたようなわたしにも現れました。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      使徒言行録 9章3節 - 8節
      9章3節 ところが、サウロが旅をしてダマスコに近づいたとき、突然、天からの光が彼の周りを照らした。
      9章4節 サウロは地に倒れ、「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。
      9章5節 「主よ、あなたはどなたですか」と言うと、答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
      9章6節 起きて町に入れ。そうすれば、あなたのなすべきことが知らされる。」
      9章7節 同行していた人たちは、声は聞こえても、だれの姿も見えないので、ものも言えず立っていた。
      9章8節 サウロは地面から起き上がって、目を開けたが、何も見えなかった。人々は彼の手を引いてダマスコに連れて行った。

      使徒言行録 22章6節 - 11節
                ◆パウロ、自分の回心を話す
      22章6節 「旅を続けてダマスコに近づいたときのこと、真昼ごろ、突然、天から強い光がわたしの周りを照らしました。
      22章7節 わたしは地面に倒れ、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか』と言う声を聞いたのです。
      22章8節 『主よ、あなたはどなたですか』と尋ねると、『わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスである』と答えがありました。
      22章9節 一緒にいた人々は、その光は見たのですが、わたしに話しかけた方の声は聞きませんでした。
      22章10節 『主よ、どうしたらよいでしょうか』と申しますと、主は、『立ち上がってダマスコへ行け。しなければならないことは、すべてそこで知らされる』と言われました。
      22章11節 わたしは、その光の輝きのために目が見えなくなっていましたので、一緒にいた人たちに手を引かれて、ダマスコに入りました。

      使徒言行録 26章12節 - 18節
                ◆パウロ、自分の回心を語る
      26章12節 「こうして、私は祭司長たちから権限を委任されて、ダマスコへ向かったのですが、
      26章13節 その途中、真昼のことです。王よ、私は天からの光を見たのです。それは太陽より明るく輝いて、私とまた同行していた者との周りを照らしました。
      26章14節 私たちが皆地に倒れたとき、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか。とげの付いた棒をけると、ひどい目に遭う』と、私にヘブライ語で語りかける声を聞きました。
      26章15節 私が、『主よ、あなたはどなたですか』と申しますと、主は言われました。『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
      26章16節 起き上がれ。自分の足で立て。わたしがあなたに現れたのは、あなたがわたしを見たこと、そして、これからわたしが示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人にするためである。
      26章17節 わたしは、あなたをこの民と異邦人の中から救い出し、彼らのもとに遣わす。
      26章18節 それは、彼らの目を開いて、闇から光に、サタンの支配から神に立ち帰らせ、こうして彼らがわたしへの信仰によって、罪の赦しを得、聖なる者とされた人々と共に恵みの分け前にあずかるようになるためである。』」

      コリントの信徒への手紙一 9章1節
                ◆使徒の権利
      9章1節 わたしは自由な者ではないか。使徒ではないか。わたしたちの主イエスを見たではないか。あなたがたは、主のためにわたしが働いて得た成果ではないか。

  2. [月足らずで生まれたようなわたし]

      イザヤ書 14章19節
      14章19節 しかし、お前は墓の外に投げ捨てられる/忌むべきものとされた水子のように。剣で刺された者、殺された者に囲まれ/陰府の底まで下って行く/踏みつけられた死体のように。