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新共同訳引照Web版 V2.0

コリントの信徒への手紙二12章6節

仮にわたしが誇る気になったとしても、真実を語るのだから、愚か者にはならないでしょう。だが、誇るまい。わたしのことを見たり、わたしから話を聞いたりする以上に、わたしを過大評価する人がいるかもしれないし、 [→ネストレ引照]

  1. [誇る気]

      コリントの信徒への手紙二 7章14節
      7章14節 わたしはあなたがたのことをテトスに少し誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。それどころか、わたしたちはあなたがたにすべて真実を語ったように、テトスの前で誇ったことも真実となったのです。

  2. [愚か者]

      コリントの信徒への手紙二 5章13節
      5章13節 わたしたちが正気でないとするなら、それは神のためであったし、正気であるなら、それはあなたがたのためです。

      コリントの信徒への手紙二 11章16節 - 17節
                ◆使徒としてのパウロの労苦
      11章16節 もう一度言います。だれもわたしを愚か者と思わないでほしい。しかし、もしあなたがたがそう思うなら、わたしを愚か者と見なすがよい。そうすれば、わたしも少しは誇ることができる。
      11章17節 わたしがこれから話すことは、主の御心に従ってではなく、愚か者のように誇れると確信して話すのです。

      コリントの信徒への手紙二 12章11節
                ◆コリントの教会に対するパウロの心遣い
      12章11節 わたしは愚か者になってしまいました。あなたがたが無理にそうさせたのです。わたしが、あなたがたから推薦してもらうべきだったのです。わたしは、たとえ取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちに比べて少しも引けは取らなかったからです。