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新共同訳引照Web版 V2.0

ガラテヤの信徒への手紙2章6節

おもだった人たちからも強制されませんでした。――この人たちがそもそもどんな人であったにせよ、それは、わたしにはどうでもよいことです。神は人を分け隔てなさいません。――実際、そのおもだった人たちは、わたしにどんな義務も負わせませんでした。 [→ネストレ引照]

  1. [おもだった人たち]

      コリントの信徒への手紙二 11章5節
      11章5節 あの大使徒たちと比べて、わたしは少しも引けは取らないと思う。

      コリントの信徒への手紙二 12章11節
                ◆コリントの教会に対するパウロの心遣い
      12章11節 わたしは愚か者になってしまいました。あなたがたが無理にそうさせたのです。わたしが、あなたがたから推薦してもらうべきだったのです。わたしは、たとえ取るに足りない者だとしても、あの大使徒たちに比べて少しも引けは取らなかったからです。

      ガラテヤの信徒への手紙 2章2節
      2章2節 エルサレムに上ったのは、啓示によるものでした。わたしは、自分が異邦人に宣べ伝えている福音について、人々に、とりわけ、おもだった人たちには個人的に話して、自分は無駄に走っているのではないか、あるいは走ったのではないかと意見を求めました。

      ガラテヤの信徒への手紙 2章9節
      2章9節 また、彼らはわたしに与えられた恵みを認め、ヤコブとケファとヨハネ、つまり柱と目されるおもだった人たちは、わたしとバルナバに一致のしるしとして右手を差し出しました。それで、わたしたちは異邦人へ、彼らは割礼を受けた人々のところに行くことになったのです。

  2. [分け隔て]

      申命記 10章17節
      10章17節 あなたたちの神、主は神々の中の神、主なる者の中の主、偉大にして勇ましく畏るべき神、人を偏り見ず、賄賂を取ることをせず、

      マルコによる福音書 12章14節
      12章14節 彼らは来て、イエスに言った。「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、だれをもはばからない方であることを知っています。人々を分け隔てせず、真理に基づいて神の道を教えておられるからです。ところで、皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。納めるべきでしょうか、納めてはならないのでしょうか。」

      使徒言行録 10章34節
                ◆ペトロ、コルネリウスの家で福音を告げる
      10章34節 そこで、ペトロは口を開きこう言った。「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。

      使徒言行録 15章9節
      15章9節 また、彼らの心を信仰によって清め、わたしたちと彼らとの間に何の差別をもなさいませんでした。

  3. [義務]

      ヨハネの黙示録 2章24節
      2章24節 ティアティラの人たちの中にいて、この女の教えを受け入れず、サタンのいわゆる奥深い秘密を知らないあなたがたに言う。わたしは、あなたがたに別の重荷を負わせない。