ガラテヤの信徒への手紙3章16節
ところで、アブラハムとその子孫に対して約束が告げられましたが、その際、多くの人を指して「子孫たちとに」とは言われず、一人の人を指して「あなたの子孫とに」と言われています。この「子孫」とは、キリストのことです。
[→ネストレ引照]
●創世記 12章7節
12章7節 主はアブラムに現れて、言われた。「あなたの子孫にこの土地を与える。」アブラムは、彼に現れた主のために、そこに祭壇を築いた。
●創世記 13章15節
13章15節 見えるかぎりの土地をすべて、わたしは永久にあなたとあなたの子孫に与える。
●創世記 17章8節
17章8節 わたしは、あなたが滞在しているこのカナンのすべての土地を、あなたとその子孫に、永久の所有地として与える。わたしは彼らの神となる。」
●使徒言行録 3章25節
3章25節 あなたがたは預言者の子孫であり、神があなたがたの先祖と結ばれた契約の子です。『地上のすべての民族は、あなたから生まれる者によって祝福を受ける』と、神はアブラハムに言われました。
●ルカによる福音書 1章55節
1章55節 わたしたちの先祖におっしゃったとおり、/アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」
●ローマの信徒への手紙 4章13節 - 14節
          ◆信仰によって実現される約束
4章13節 神はアブラハムやその子孫に世界を受け継がせることを約束されたが、その約束は、律法に基づいてではなく、信仰による義に基づいてなされたのです。
4章14節 律法に頼る者が世界を受け継ぐのであれば、信仰はもはや無意味であり、約束は廃止されたことになります。
●ローマの信徒への手紙 9章4節
9章4節 彼らはイスラエルの民です。神の子としての身分、栄光、契約、律法、礼拝、約束は彼らのものです。