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新共同訳引照Web版 V2.0

ガラテヤの信徒への手紙5章17節

肉の望むところは、霊に反し、霊の望むところは、肉に反するからです。肉と霊とが対立し合っているので、あなたがたは、自分のしたいと思うことができないのです。 [→ネストレ引照]

  1. [節全体]

      ローマの信徒への手紙 7章17節
      7章17節 そして、そういうことを行っているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです。

      ローマの信徒への手紙 7章18節
      7章18節 わたしは、自分の内には、つまりわたしの肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意志はありますが、それを実行できないからです。

      ローマの信徒への手紙 13章14節
      13章14節 主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いてはなりません。

      エフェソの信徒への手紙 2章3節
      2章3節 わたしたちも皆、こういう者たちの中にいて、以前は肉の欲望の赴くままに生活し、肉や心の欲するままに行動していたのであり、ほかの人々と同じように、生まれながら神の怒りを受けるべき者でした。

  2. [自分のしたいことができない]

      ローマの信徒への手紙 7章15節
      7章15節 わたしは、自分のしていることが分かりません。自分が望むことは実行せず、かえって憎んでいることをするからです。

      ローマの信徒への手紙 7章18節
      7章18節 わたしは、自分の内には、つまりわたしの肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意志はありますが、それを実行できないからです。

      ローマの信徒への手紙 7章23節
      7章23節 わたしの五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、わたしを、五体の内にある罪の法則のとりこにしているのが分かります。

      ローマの信徒への手紙 8章5節 - 8節
      8章5節 肉に従って歩む者は、肉に属することを考え、霊に従って歩む者は、霊に属することを考えます。
      8章6節 肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。
      8章7節 なぜなら、肉の思いに従う者は、神に敵対しており、神の律法に従っていないからです。従いえないのです。
      8章8節 肉の支配下にある者は、神に喜ばれるはずがありません。