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新共同訳引照Web版 V2.0

フィリピの信徒への手紙3章6節

熱心さの点では教会の迫害者、律法の義については非のうちどころのない者でした。 [→ネストレ引照]

  1. [教会の迫害者]

      使徒言行録 8章3節
      8章3節 一方、サウロは家から家へと押し入って教会を荒らし、男女を問わず引き出して牢に送っていた。

      使徒言行録 22章4節
      22章4節 わたしはこの道を迫害し、男女を問わず縛り上げて獄に投じ、殺すことさえしたのです。

      使徒言行録 26章9節 - 11節
      26章9節 実は私自身も、あのナザレの人イエスの名に大いに反対すべきだと考えていました。
      26章10節 そして、それをエルサレムで実行に移し、この私が祭司長たちから権限を受けて多くの聖なる者たちを牢に入れ、彼らが死刑になるときは、賛成の意思表示をしたのです。
      26章11節 また、至るところの会堂で、しばしば彼らを罰してイエスを冒涜するように強制し、彼らに対して激しく怒り狂い、外国の町にまでも迫害の手を伸ばしたのです。」

  2. [律法の義については]

      フィリピの信徒への手紙 3章9節
      3章9節 キリストの内にいる者と認められるためです。わたしには、律法から生じる自分の義ではなく、キリストへの信仰による義、信仰に基づいて神から与えられる義があります。

  3. [非のうちどころのない者]

      ルカによる福音書 1章6節
      1章6節 二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった。

      フィリピの信徒への手紙 2章15節
      2章15節 そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝き、