-bgcolor

新共同訳引照Web版 V2.0

テモテへの手紙一4章3節

結婚を禁じたり、ある種の食物を断つことを命じたりします。しかし、この食物は、信仰を持ち、真理を認識した人たちが感謝して食べるようにと、神がお造りになったものです。 [→ネストレ引照]

  1. [結婚を禁じたり]

      ヘブライ人への手紙 13章4節
      13章4節 結婚はすべての人に尊ばれるべきであり、夫婦の関係は汚してはなりません。神は、みだらな者や姦淫する者を裁かれるのです。

  2. [食物を断つことを命じたり]

      コロサイの信徒への手紙 2章16節
      2章16節 だから、あなたがたは食べ物や飲み物のこと、また、祭りや新月や安息日のことでだれにも批評されてはなりません。

      コロサイの信徒への手紙 2章23節
      2章23節 これらは、独り善がりの礼拝、偽りの謙遜、体の苦行を伴っていて、知恵のあることのように見えますが、実は何の価値もなく、肉の欲望を満足させるだけなのです。

  3. [食物]

      創世記 1章29節
      1章29節 神は言われた。「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。

      創世記 9章3節
      9章3節 動いている命あるものは、すべてあなたたちの食糧とするがよい。わたしはこれらすべてのものを、青草と同じようにあなたたちに与える。

  4. [感謝して食べるように]

      ローマの信徒への手紙 14章6節
      14章6節 特定の日を重んじる人は主のために重んじる。食べる人は主のために食べる。神に感謝しているからです。また、食べない人も、主のために食べない。そして、神に感謝しているのです。

      コリントの信徒への手紙一 10章30節 - 31節
      10章30節 わたしが感謝して食べているのに、そのわたしが感謝しているものについて、なぜ悪口を言われるわけがあるのです。
      10章31節 だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。

      テモテへの手紙一 4章4節
      4章4節 というのは、神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはないからです。