テモテへの手紙一6章6節
もっとも、信心は、満ち足りることを知る者には、大きな利得の道です。
[→ネストレ引照]
●ルカによる福音書 12章15節 - 21節
12章15節 そして、一同に言われた。「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。」
12章16節 それから、イエスはたとえを話された。「ある金持ちの畑が豊作だった。
12章17節 金持ちは、『どうしよう。作物をしまっておく場所がない』と思い巡らしたが、
12章18節 やがて言った。『こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに穀物や財産をみなしまい、
12章19節 こう自分に言ってやるのだ。「さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ」と。』
12章20節 しかし神は、『愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。お前が用意した物は、いったいだれのものになるのか』と言われた。
12章21節 自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。」
●フィリピの信徒への手紙 4章11節
4章11節 物欲しさにこう言っているのではありません。わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。
●テモテへの手紙一 4章8節
4章8節 体の鍛練も多少は役に立ちますが、信心は、この世と来るべき世での命を約束するので、すべての点で益となるからです。